自民党、3区に唐津市出身の廣津氏公認
2005年8月24日(水)1面

廣津素子氏

 自民党は23日、衆院選の第8次公認として佐賀3区に唐津市出身でLEC会計大学院教授の廣津素子氏(52)=戸籍名・平林素子=を擁立すると発表した。郵政民営化法案に反対した前職がいる選挙区では、佐賀3区だけが空白となっていた。
 
 自民党県連(本山光二会長)は20日の代表役員会でも従来の方針通り2、3区の前職、今村雅弘氏(58)と保利耕輔氏(70)を「県連推薦」として支援することを確認しており、2、3区とも党本部と県連との分裂選挙が確定した。留守茂幸県連幹事長は方針確認のため、代表役員会を再度開くことを明らかにした。

 廣津氏は、唐津東高−東京大医学部を卒業し監査法人などに勤務。公認会計士、税理士の資格を持ち、2005年4月からLEC会計大学院で教授を務めている。会見で廣津氏は「有権者には郵政改革についての選択肢が必要であり、郷土の役に立ちたいと決意した。本物の改革を頓挫させてはならない」と語った。

 廣津氏の擁立により、3区は保利氏と共産新人の船津賢次氏(59)、社民新人の柳瀬映二氏(51)の4氏による選挙戦の構図が確実になった。(坂田、谷口)