開会式リハーサルに臨んだ県代表の神埼ナイン16人は、野中信吾主将を先頭にはつらつと行進。春夏連続出場の余裕もあり、「バッチリです。夏は観客がいっぱい入るから楽しみ」と、8日の本番を心待ちにしていた。
入場行進は午前9時から始まり、神埼ナインは43番目に登場。センバツで経験しているため、行進の練習はしなかった。球場入りは4日の練習に続き2回目。西山貴大中堅手は「一周歩いてみると、やっぱりでかい」と大舞台の広さを実感していた。
バックネット裏から見守った1年生の中原祐樹君は「ちゃんと腕が振れ、足も上がっている」。スコアラーの内田郁美さんは「春より落ち着いて見られた。もう少しリズム感よく歩いた方が格好いい」と注文もつけた。
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