三養基
投手陣は縦の大きなカーブをコーナーに投げ分ける右腕鳥飼と制球力の左腕河野、球威がある直球の右腕福山の３人。攻撃は単打で走者をためて、チーム一の打撃センスを持つ４番中山＝写真＝がかえすのが得点パターン。１番から７番まで走力がある選手を並べており、中山の出来が攻撃のカギを握る。
（梶原）
 |
部長 古川 哲郎 監督 大嶋 剛
|
三養基 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 大量失点で負けるケースが多かったが、走り込みと守備練習に重点を置いて守りを強化。大嶋監督にも「内野の安定感が出てきて、守備から攻撃のリズムをつくるパターンが確立できた」と自信がのぞく。 投手陣は縦の大きなカーブをコーナーに投げ分ける右腕鳥飼と制球力の左腕河野、球威がある直球の右腕福山の３人。攻撃は単打で走者をためて、チーム一の打撃センスを持つ４番中山＝写真＝がかえすのが得点パターン。１番から７番まで走力がある選手を並べており、中山の出来が攻撃のカギを握る。 （梶原）
|
神埼 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 堅い守りと機動力をフルに生かした「考える野球」が持ち味。チーム一丸となって２年連続の甲子園出場を目指す。 優勝に導いた前監督が今春、他校へ異動。危機感がチームのまとまりを生み、前回を上回る「全国ベスト８」が合言葉だ。 攻撃では長打力がある４番松本＝写真＝が、技術、精神の両面で成長。エース・松永も走り込みでスタミナをつけ、スライダーを武器にしたピッチングに磨きをかける。下山監督は「今までやってきたことの発表の場。楽しくやりたい」と話す。 （古賀）
|
武雄青陵 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レギュラー全員が１年生の時に、ベスト８に進出した先輩たちの姿を見ている。そのため今大会は「再び８強」が目標。 今年は昨年までと違い、打線で勝負するチームに変わった。中心は１番木島＝写真、３番山口誉、４番中尾の３人。特に木島は長打も期待できる切り込み隊長。「先制するには１番の出塁がかぎを握る」と國平監督も期待を寄せる。 投手陣には不安が残る。エース波多野は右の本格派で直球に威力はあるが、安定感に欠ける。控えの西田、福山への継投も考えられる。 （澤登）
|
