|
鳥栖と1回戦で当たる桐光学園(神奈川)は、夏は初制覇。春は鳥栖も出場した昨年の大会で3回戦まで進んだ。205校の"最激戦区"を制しただけに接戦に強い。法政二、東海大相模などの強豪を撃破し、3年連続の決勝進出でようやく甲子園の座を射止めた。
チームは左腕清原を中心にした守りの野球が持ち味。清原は直球とカーブを織り交ぜて打たせて取るタイプで、テ回で3失点と安定。控えも吉田、笠置らの右腕がそろい、層は厚い。失策は7試合で9個と1試合平均1個以上を記録しているが、要所は堅守でしのいだ。
チーム打率は2割7分6厘でやや迫力に欠ける。先発メンバーで3割は4人だけだが、犠打やエンドランなど機動力を巧みに使い、チャンスを広げる。
ポイントは打率3割6分の鳥栖打線が清原をどう攻略するか。県大会では左投手との対戦がなかっただけに、打率5割の1番惣田の出塁がかぎを握りそう。内山もリズムのいい投球で攻撃につなげば、イ年前に続く初戦突破も見えてきそうだ。
|