鳥栖、闘志胸に堂々行進

第八十四回全国高校野球選手権大会は八日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。県代表の鳥栖は七番目に入場、十九年ぶりの「夏舞台」をしっかりと踏みしめた。

 開会式の入場行進では四十九代表校が南から入場。鳥栖ナイン十六人は県大会の優勝旗を持った天本慎一郎主将を先頭に力強く行進した。

 大会は二十一日までの十四日間あり、鳥栖は第三日の十日、第二試合(午前十一時予定)で神奈川代表の桐光学園と対戦する。

鳥栖ナインに大歓声

 ○…県代表の鳥栖は7番目に入場、ナイン16人は控え捕手の角道祐太郎選手の掛け声で堂々と行進し、大観衆やスタンドから見守った関係者から大きな拍手を受けた。

 全国大会出場を機に、右肩の「佐賀」の文字を19年前と同じ縦にしたユニホームが目を引いた。帽子と胸の「鳥栖」にも縁取りを加えた新デザイン。「文字が浮き上がるようになった」と平野国隆監督や選手らは胸を張った。

 控え部員や父母らは三塁側ベンチそばの最前列に陣取った。「佐賀代表、鳥栖高校」とアナウンスされると歓声がわき、目の前を通る瞬間は食い入るような視線を送った。1年生部員の大塚康司君は「きれいな行進ですばらしかった」。天本主将の父穂(みのる)さん(51)は「選抜より落ち着いていた。試合も平常心で臨んでほしい」と力を込めた。

 ナインは午後から大阪府吹田市内で2時間、ノックと左投手対策の打撃練習で調整した。

甲子園組み合わせ 鳥栖の初戦は桐光学園(神奈川)
桐光学園の戦力分析 
両校監督、主将コメント 
甲子園で応援を 
後輩たちに熱い視線 
鳥栖ナイン、左投手対策 
鳥栖、闘志胸に堂々行進 
鳥栖ナインに大歓声 7番目入場新ユニホーム胸張り
19年ぶり勝利へ闘志 鳥栖きょう桐光学園戦
鳥栖、初戦で敗退 延長13回、熱闘及ばず
鳥栖・内山「悔いなし」 強気の2年生エース、熱投に拍手
「最後まで出たかった」 4番高島
魅せた強肩、中堅田中 初回、6回 圧巻バックホーム