鳥栖市の鳥栖商工センター(江上幸隆理事長)は四日、全国高校野球選手権大会に出場する鳥栖商高野球部に、激励金百二十万円を贈った。
同センターには、地元だけでなく全国からの進出企業など百二十社が入り、総従業員数四千五百人、年間出荷額二千六百億円を誇る全国有数の商工団地。甲子園出場が決まった後、各社に激励金を呼び掛け、わずか三日間で百万円を超す寄付金が集まった。
江上理事長、松雪秀敏副理事長らが鳥栖商高を訪れ、真崎雅隆校長に激励金を手渡し、「センターには全国から企業が集まり、団結力が強い。昨年の鳥栖高に続き、二年連続で鳥栖の名前を全国に広めてくれるのはうれしいこと。ぜひ長く甲子園で戦ってほしい」と励ました。(田中哲)
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