鳥栖商 大舞台を実感
開会式リハーサル

 第85回全国高校野球選手権記念大会は7日、阪神甲子園球場で開幕する。県代表の鳥栖商をはじめ参加49校が深紅の大優勝旗をかけ、15日間の熱戦を繰り広げる。開会式は午前9時から。前年優勝の明徳義塾(高知)を先頭に、北から南の順で入場行進する。

 6日は午前9時から開会式のリハーサルがあった。鳥栖商ナインは43番目、紺色の縦じまに「鳥栖商業」と刺しゅうした真新しいユニホームで登場。池上昌太主将を先頭に18人が、大きな声を出して行進した。

 鶴外野手は「緊張なくやれた。あすが楽しみです」と本番を待ちきれない様子。富岡捕手は「外野が特に広く感じた。スタンドとの距離も近く、一体感がある」。大舞台の大きさ、雰囲気をあらためて実感していた。

 スタンドから見守った村上道彦部長は「練習が少なかった割にはうまくやれた。足もよく上がっていた」と合格点を与えた。

 第1日は1回戦3試合が行われる。

「8強よくやった」 拍手とありがとう/4強は次に
OB声援も雪辱ならず 
富岡強肩魅せた・主将池上”笑顔” 
荒木 鮮やか3安打 「やればできると示せた」
城本―重野 友情リレー 
鳥栖商先制実らず 常総に1―5
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鳥栖商8強入り 6―3で富山商破る
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富山商戦力分析 エース長江 最速142キロ
初戦突破、スタンド大興奮 
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鳥栖商、甲子園初勝利 
左腕・重野の出来ポイント 愛工大名電―鳥栖商
鳥栖商いよいよ初戦 攻守ともに仕上がり順調
”クマ”もベンチの一員 
鳥栖商あす初戦 愛工大名電戦へひとこと
屋上調整で気分転換 
両校監督に聞く 鳥栖商・堀江監督 愛工大名電・倉野監督
「頑張って」手紙で激励 プラカード役・荒田麗佳さん
新ユニホームで行進 スタンドから拍手と大歓声
甲子園に応援ツアー 
鳥栖商 大舞台を実感 開会式リハーサル
守備練習に汗 
鳥栖商野球部に激励金 
鳥栖商 強豪相手に闘志 自分たちの野球やる
愛工大名電戦力分析 打力全国トップクラス
初戦の相手は愛工大名電(愛知) 甲子園組み合わせ決まる