入場行進では市立西宮高2年の荒田麗佳さん(17)が鳥栖商のプラカードを持ち、ナインの先導役を務めた。
お互いに緊張のせいか、「あまり話せなかった」(日山内野手)そうだが、行進が始まる前に、池上主将は荒田さんから「頑張って」と手紙を渡された。
手紙には「鳥栖商のプラカードを持つことができて、すごくうれしかった。初戦は必ず応援にいきます。優勝めざして、ぜひ勝ち残ってください」と書かれていた。
手紙を読んだナインは少し照れながらも、「励みになる。荒田さんのためにも勝ちたい」と気合を入れた。