心地いい風が吹き抜けるホテル屋上での夜間自主練習が、鳥栖商ナインの日課になっている。自主練習は午後8時から。ミーティング前までの約1時間、素振り。参加は自由。本数も決めていないが、「スイングの感覚を忘れないために」(富岡捕手)と、18人全員が黙々とバットを振る。
屋上は15階。大阪の夜景が一望でき、大阪入り直後には花火大会にも出くわした。「見晴らしがいいし、涼しい。リフレッシュできます」と中島聡内野手。調整と気分転換の一石二鳥。ナインにとっては貴重なひとときとなっている。