第85回全国高校野球選手権大会第7日の十三日、県代表の鳥栖商は2回戦で愛工大名電(愛知)を2―1で下し、甲子園初勝利を飾った。
鳥栖商はエース重野が高低を巧みに投げ分ける投球で相手打線をほんろう。七回に1点を失ったものの、冷静なマウンドさばきで5安打完投した。
打線は三回に池上、中島正の適時打で2点を先制、追加点こそ奪えなかったが、積極的な攻めで10安打を浴びせた。
鳥栖商は十七日の第2試合で富山商(富山)とベスト8をかけて戦う。